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膝を曲げると前ももばかり疲れる…その原因と解決法

2024.12.20

膝を曲げると前ももばかり疲れる…その原因と解決法

前ももに頼りすぎる理由

「膝を曲げる動きで前ももが張りやすい」という悩みを持つ方は多いです。
その原因のひとつは、ハムストリングスが縮んだまま働きづらくなっていることかもしれません。

ハムストリングスと骨盤の関係

ハムストリングスは、坐骨から膝裏につながる筋肉で、骨盤の角度に大きく影響されます。
骨盤が後傾(お尻が下がる姿勢)していると、ハムストリングスが縮んで固まりやすく、結果として股関節の正しい動きが妨げられます。

解決の第一歩:ハムストリングスを伸ばす

改善のためには、ハムストリングスを適度に伸ばし、坐骨と膝裏を遠ざける意識を持つことが重要です。
この感覚が得られると、前ももの負担が軽減し、股関節を正しく動かせるようになります。

日常生活で意識するポイント

立っているときから坐骨が下に向いているか意識してみましょう。
椅子から立ち上がるときや階段での上り下りなどの動きの中でも坐骨を下に向ける意識を持つようにすると、
前ももへの負担が減っていきます。

太ももが股関節にはまる感覚をつかむ

エクササイズや姿勢改善を続けることで、「太ももが股関節にはまる」感覚がわかるようになります。
この感覚は、膝を曲げる動作や歩行時の安定感を向上させるだけでなく、筋肉のバランスを整え、美しい体のラインを作るのにも役立ちます。

まとめ

膝を曲げるときに前ももばかり使ってしまう原因は、骨盤の後傾とハムストリングスの縮み。
坐骨と膝裏を遠ざける意識を持ちながら小さな動きから始めて、股関節の動きを整えていきましょう。