☆深掘り編☆ピラティスをするとゴルフのスコアが伸びるのは本当?
2023.02.24
前回の記事ではピラティスがスポーツ全般のパフォーマンスアップに有効であると紹介しました。
今回は特にゴルフにおいて、どうピラティスが良い影響を与えるか、
という観点から3つのポイントに絞って説明します。
早速いきましょう。
①体幹回旋(ひねり)可動域のアップ
ゴルフのスイングは体幹の回旋がメインの動作になります。
背骨全体でバランスよく回旋が出ることで飛距離が伸びたり、
身体の末端へのストレスを軽減して怪我を予防する効果があります。
インナーが働き体幹が安定することで、腰痛も軽減する方が多いです。
②股関節の切り離し
股関節を胴体と切り離して動かす感覚が学ばれていると
背骨の回旋が出やすくなります。
いわゆる「出っ尻」が取りづらい方は股関節の切り離しが必要です
③肩甲骨や腕の可動域アップ
胸の背骨=胸椎が十分に回旋するためには、
肩甲骨が肋骨の上をなめらかに動く必要があります。
また現代人は腕が曲がっている時間が長いため、
ゴルフのあるポジションで肘を伸ばせない方も多いです。
人によって必要な要素は違いますが、
多くの方が上のいずれかの効果を劇的に感じます。
プライベートレッスンを1回受けただけで飛距離の自己最高記録が出た、
という方もいました。すごいですね。
ゴルフのパフォーマンスアップを目的にピラティスを始める場合は、
マシンを使ったプライベートレッスンが適しています。
マシンによって身体が安定し、働きかけたい部分を意識しやすくなります。
また筋トレとは違う特殊なバネを使いますので、縮んでいる身体の部分を
適切な長さに伸ばしやすくなります。
そしてその人にどんなエクササイズがどの順番で必要か、というのは1人1人違いますので、
パーソナル(1対1)の指導が必須です。
自分の成長を継続して見てもらえるのもプライベートレッスンの大きなメリットですね。