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“効いてる”だけが正解ではない、感覚を育てるピラティス〜鍛える感覚から、繋がる感覚への変化〜

2025.05.09

“効いてる”だけが正解ではない、感覚を育てるピラティス〜鍛える感覚から、繋がる感覚への変化〜

「効いてる=正解」ではない?
「この動き、効いてる!」
運動中によく耳にするこの言葉。筋肉にしっかり効いている、達成感がある。そんな風に感じると「正しくできている」と思いたくなりますよね。
でも、ピラティスではそれだけでは不十分です。
むしろ大切なのは、“自分の感覚にどれだけ繊細に気づけるか”ということ。
ピラティスは、ただ身体を鍛えるものではありません。
身体と感覚の“つながり”を深めるための時間でもあるのです。

鍛えるのではなく、繋がる

ピラティスが目指すのは、一部の筋肉を「強くする」ことではなく、身体全体のバランスと調和を育てること。
・動きやすいところばかりを使っていないか
・本来働くべき場所が、うまく動いているか
・呼吸と動きはつながっているか
普段は意識が向きにくい部分へ、丁寧に注意を向けていくことで、
「ここ、動いてなかったんだ」と初めて気づくことがあります。
その“気づき”こそが、ピラティスにおける本質的な変化への第一歩です。

感覚は「才能」ではなく「積み重ね」

「感覚がない」「どこを使っているかわからない」
はじめのうちはそう感じるのが当たり前です。
でも、感覚は生まれつきのものではなく、育てていけるもの。
呼吸の質、動きの質、そして意識の向け方を少しずつ積み重ねることで、
“わかる瞬間”が少しずつ増えていきます。
それは、誰かと比べるものではなく、
自分だけが感じ取れる成長です。

「効いてる」を超えたその先

運動に慣れている方ほど、「頑張った感覚」「しんどさ」「筋肉痛」などを成果と感じやすいかもしれません。
でも、ピラティスが育てるのは、頑張らない身体の強さ。
“やさしいけれど、深く効く感覚”は、身体と心に余白を与え、
より自由な動き、より快適な日常へとつながっていきます。

“効いてる”という感覚の奥には、「正しくできているかどうか」を確認したい気持ちがあるのかもしれません。
ですが、ピラティスの目的は「自分との対話」。
感覚を信じることは、自分を信じることに近いのかもしれません。
今日の一呼吸一動作の中に、小さな変化を見つけていきましょう。

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Pilates studio KLAR *ピラティススタジオクラール
田園都市線桜新町駅 徒歩5分
田園都市線用賀駅 徒歩10分


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