高齢者の運動不足が危ない理由
2023.06.30
歳を重ねるごとに、なんだか身体が思うように動かなくなり、
身体の不調を理由に運動不足に陥っていませんか。
運動不足は、なぜ身体によくないのでしょうか。
今日は、特に高齢者の運動不足がもたらす危険について
考えていきたいと思います。
筋力が低下する
運動不足によって筋力が低下する、
というのはイメージしやすいと思います。
筋力が低下することにより、
身体を動かすとすぐに疲れやすくなり、
さらに動かなくなる、、、
という悪循環が生じてしまいます。
さらに、筋力の低下によって、血液のポンプ機能も低下し、
血流も悪くなります。
血流が悪くなることで、
身体の不調も起こりやすくなります。
感覚入力が少なくなる
動かなくなるということは、
身体への感覚入力が少なくなることを意味します。
感覚入力が少なければ、
感覚→脳→運動(動き)
のやりとりが少なくなり、
身体感覚が薄くなります。
これによるデメリットはなんでしょう。
それは、
ご自身のボディイメージが薄くなることです。
まっすぐ立っていたと思っていたものが、
実は丸まって立っていたり、
そり過ぎていたり、、、。
実際の状態と、ご自身のイメージに乖離が生まれることで、
怪我のリスクが高まります。
なにかにつまずきやすくなる、
という現象も一つボディイメージのズレとも考えられます。
若いうちであれば、回復が早いですが、
高齢になり、さらに筋力が低下している中だと
この怪我が人生の転機となる可能性が高まります。
そのため、感覚入力が少なくなる=運動不足
は、高齢者にとってリスクが高いのです。
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