なぜ、力むといけない?インナーマッスルとアウターマッスルの役割
2024.04.05
「力み」は身体が緊張することで起こる
「力み」の多くは身体が緊張し、
筋肉が過剰に収縮していまうことで起こります。
身体が緊張してしまうと、
本来働くべき筋肉や関節が働きにくくなってしまいます。
これは、他の筋肉や関節に負担がかかってしまうということを意味します。
そのため、正しい姿勢や動きが崩れ、効率的な動きがしずくなってしまいます。
「力み」がある際に、積極的に使われる筋肉は「アウターマッスル」と呼ばれるもので、
主に力を生み出して動かす役割を果たします。
外側に見える大きな筋肉群であり、力を発揮しやすい筋肉が故に、
過剰に働きやすく「力み」を生み出してしまうのです。
身体の緊張を手放すキーワードは「インナーマッスル」
では、身体の緊張をなくしていくにはどうしたらよいのでしょうか。
そのキーワードとなるのが、
「インナーマッスル」です。
インナーマッスルは、身体の深層に存在する筋肉で
姿勢を姿勢をサポートしたり、身体の安定性を維持したりする役割を果たします。
インナーマッスルを使えるようになることは、
身体全体の安定性やパフォーマンス向上に役立ちます。
過剰に使われやすいアウターマッスルの使いすぎを防ぐことができるため、
身体の「力み」をなくし、機能的に身体を使うことにつながります。
インナーマッスルとアウターマッスルはそれぞれ役割があります。
役割分担を正しく行うことが身体を機能的に使うことにつながります。
一般的には、インナーマッスルは深層に位置しているため、
意識的に使おうとしないと使いづらいです。
そのため、ピラティスでは
インナーマッスルから使うことを丁寧に行っていきます。
インナーマッスルから身体を使うことが
身体の力みを手放し、機能的に身体を使うことにつながります。
身体がカチコチだなあと感じる方は、
ぜひ身体の使い方を見直してみてください!
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