“弱い”のではなく、“眠っている”だけ〜ピラティスが教えてくれる本当の筋力〜
2025.06.27

「この動き、苦手なんです。」「わたし、筋力がなくて…」 レッスンでよく耳にするこの言葉。でも、本当に“筋力がない”のでしょうか? もしかするとそれは、“使い方”を知らないだけ。“弱さ”ではなく、“眠っている”だけなのかもしれません。 ピラティスは、そんな“気づかれていない筋肉”を目覚めさせる方法でもあります。
「筋力がない」のではなく、「スイッチが入っていない」
苦手な動きの多くは、筋肉そのものが「ない」からではありません。 実際は「使えていない」「うまく連動していない」ことが原因であることがほとんどです。 たとえば「腹筋ができない=腹筋がない」と思いがちですが、実は腹筋をどう使えばいいかわからない状態、つまり“スイッチが入っていない”だけのこともよくあります。
“動きの癖”が眠りを深くする
わたしたちの身体は、知らず知らずのうちに“得意な動き”ばかりを繰り返しています。階段の上り方、椅子の座り方、カバンを持つ手……。毎日のなかで蓄積される「癖」が、ある筋肉ばかりを働かせ、ほかの筋肉を“眠らせたまま”にしてしまうのです。
ピラティスでは、そうした癖を一度リセットし、身体全体が本来のバランスで動くことを目指します。「いつもは使っていない場所」に意識を向けることで、眠っていた筋肉がそっと目を覚まし、動きが内側から変わっていくのです。
本当に必要なのは“気づく”こと
ピラティスでまず大切にしているのは、「どこが使えていないか」に気づくこと。 頑張って大きく動くことよりも、“感じながら動く”ことの方が、はるかに意味のあるトレーニングになります。 呼吸を感じながら、少しずつ“眠っている部分”に意識を向けていく。そこからすべてが始まります。
「目覚めさせる」ためのアプローチ
筋肉は意識されることで、はじめて「目覚める」もの。
ピラティスの特徴でもある“ゆっくりとした小さな動き”や“呼吸との連動”は、そのスイッチを入れるための大切な鍵になります。
特に骨盤底筋や腹横筋などの深層筋は、筋トレではなかなか刺激しにくい部位ですが、ピラティスの動きなら誰でもきちんと行えばアプローチできます。
「筋力がない」と思っていた自分が、ある日ふと“スイッチが入った感覚”に変わります。
ピラティスは、そのきっかけを与えてくれる時間です。
集中したムーブメントを通して、自分の中の眠っている力に気付きましょう
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