知らないと効果ない〜ピラティスを効果的に受けるための6の原則〜呼吸編
2024.12.27
前回の記事で簡単に6の原則を紹介しました。→ こちら
まずは【呼吸】です。
私たちが生きていく上で欠かせないのが呼吸です。
無意識にしている呼吸に意識を向けることによって
自分自身に集中し、心と体が一体になり、呼吸によって動きが助けられている事を感じる事ができます。
なぜ呼吸によって動きが助けられるのか?
ピラティスの呼吸では肋骨が動く呼吸をしていきます。
その呼吸によって肋骨に付着する横隔膜、腹横筋、そのほか様々な体幹周りのインナーマッスルが繋がって働いていきます。
身体をたくさん動かしてインナーマッスルが使えるようになるのではなく
呼吸を意識する事でインナーマッスルを働かせる事ができます。
インナーマッスルは体幹や関節を安定させ、姿勢を維持するために重要な役割をしています。
インナーマッスルが使えるようになるとアウターマッスルの補助の役割をし
アウターマッスルが過度に働かずに身体を動かす事ができるようになり
動きがスムーズで疲れない機能的な動きをする事ができます。
なのでエクササイズ中の呼吸がただ吸って吐く飾りのような、呼吸が動きの邪魔をするようなものにならずに
動きを促進させる呼吸を意識する事が大切です。
ピラティスはただのインナーマッスルを使うトレーニングではない⁉︎
呼吸でインナーマッスルを働かせていきますが
ジョセフピラティス自身はピラティスをインナーマッスルを鍛えるもの、コアトレとは言っていませんでした。
ピラティスさんは呼吸を「体内のシャワー」と言い、完全に吐く事で体の中の老廃物を出しきり、吸う時に新鮮な酸素で全身を満たす機能だとしていました。呼吸で体の中を循環させ綺麗にする、呼吸はそういう位置付けで
重要とされていました。
今では科学が進歩し具体的に呼吸がどのようにできると体にいいのか解説もされ
ピラティスではインナーマッスルが鍛えられるというワードがトレンドですが
元々は無くてはならい呼吸で
当たり前にする呼吸を正しく行なって肺を綺麗に保つ事が重要だと考えられていました。
みなさんのピラティス実践時の意識はどうでしょうか?
呼吸によって身体のアライメントも整い
体の中も循環させ、綺麗な状態を保てる呼吸を疎かにせずにピラティスを実践してみてください!
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