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フットワークが変わる!前ももから背骨へと意識を変えるピラティス方法

2024.11.01

フットワークが変わる!前ももから背骨へと意識を変えるピラティス方法

ピラティスのフットワークで前ももに頼りがちになっていませんか。
前ももに頼ってフットワークを行ってしまうと、
フットワークで意識を向けたい股関節が適切に動かせず
背骨の伸びや腹部のインナーマッスルが
働きにくくなってしまいます。

この記事では、
前ももが張ってしまう理由とその改善方法をお伝えしていきます。

前ももを使ってしまうのは、骨盤が「後傾」しているから

骨盤が後傾=腰がマットのついてしまうと
腹部ではなく、脚の力が強くなってしまいます。

フットワークでは、股関節を伸展する(膝を伸ばす)際に
リフォーマーのバネを伸ばしていきます。
このときに骨盤が「後傾」してしまうのは、
このリフォーマーのバネに身体が「負けている」状態になります。
バネに負けてしまうことで、
骨盤が「後傾」してしまい、脚の力で踏ん張るしかなくなってしまうのです。

その結果、脚の強い筋肉である前もも(=四頭筋)が
過剰に働いていしまうのです。

脚から体幹に意識を変える鍵は「骨盤のニュートラル」

過剰に働く前もものパワーを最小限に、
腹部のインナーマッスルを使いフットワークをするための大事なポイントは
「骨盤のニュートラル」を意識することです。

フットワークで仰向けに寝ている際の骨盤のニュートラルは
腰骨と恥骨を結ぶ3点が床に対して平行であることが目安となります。

このときの骨盤の重さを保ち、
骨盤(仙骨)でバネを伸ばしていくことで、
前ももを過剰に使わずに背骨の伸びで
股関節を動かすことができるようになります。

骨盤のニュートラルの確認方法

上記の図のように、
腰骨と恥骨を結ぶ三点が平行であることを
手で確認しながらフットワークを行うのも一つの方法です。

もう一つの方法としては、下記の図のように
腰の下に手を入れて、腰の下のスペースを保ちながら
フットワークを行うのももう一つの方法として有効です。

骨盤のニュートラルを意識して、身体全身の伸びを創りだす

骨盤のニュートラルが、
背骨の伸びで股関節を動かすポイントになります。

骨盤(仙骨)でバネを伸ばす感覚を探していくことで、
全身の伸びを感じられるようになるでしょう。

フットワークで脚ばかり使っていたと感じる方は
ぜひ、今回の内容を意識してみてくださいね!

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