ランニングをする人がピラティスを絶対やったほうがいい2つの理由
2023.08.25
日本で日常的に取り組んでいる人が一番多い運動は「ランニング」です。
ランニングは気軽に始められて、心身共に様々な効果があります。
しかし運動である以上、身体にある程度負荷がかかります。
そのため身体の使い方が非効率だと身体の一部にストレスが
かかり続けてしまう可能性もあります。
一部分に力がかかり続けると怪我をしてしまったり、
痛みによって動きを制限する原因になってしまったりします。
全身を協調してバランス良く使う方法を学ぶことで、
これらのリスクは回避できます。
身体の使い方を学び、それが動作の中で自然と活かせるようになってくると、
運動の効果も倍増します。
常にコアから動けるようになり、適切に身体の軸を扱えるようになります。
運動する人ほど身体の使い方をちゃんと学ぶメリットは大きいのです。
ランニングに特に重要な身体の要素を2つにまとめました。
1.脚
ランニングはなんといっても脚を使いますので、
この脚の使い方がまず重要です。
たとえばよくあるエラー動作として、
膝が内側に入って、足先が外に向いてしまう「ニーイン・トーアウト」は
ランナーに多くみられる現象ですが、膝に負担がかかります。
脚はある程度まっすぐ使える必要があります。
いわゆるO脚、X脚というのも関節に負担がかかります。
また脚を曲げ延ばしするときに、バランス良く脚の筋肉を使えているか、
ということも重要です。
現代人の多くは座っている時間が長いため、
腿裏(ハムストリングス)、内腿(内転筋)、お尻の筋肉(殿筋)を
正しく使うことが苦手です。
働く筋肉のバランスが崩れていると脚の一部、
たとえば前腿(大腿四頭筋)が過度に使われて疲労してしまいます。
脚の筋肉はバランス良く使える必要があります。
2.体幹
体幹の状態によって脚の使われ方は変わります。
実は脚を上げるインナーマッスルは腰の背骨から付着しています。
体幹の背骨が正しいポジションにないと、このインナーマッスルが正しく伸び縮みできません。
そうすると脚のアウターマッスルの一部が働きすぎて疲労したり、
その結果痛みが出たりします。
人は最も長距離を移動し続けられる動物と言われています。
人が長く歩き続けられる秘訣は背骨の回旋=ツイストにあるようです。
歩くときは脚が注目されがちですが、実は骨盤も小さく動いています。
骨盤は背骨の土台ですので、骨盤が動くということは背骨が動くということです。
特に背骨の回旋は、胸の部分によって起きる動作ですので、
胸の背骨の柔軟性というのも歩く速度や疲れづらさというところに関係してきます。
背骨が固くなると、自然な骨盤の動きが妨げられて、
その分脚が頑張りすぎてしまうことになります。
体幹である背骨は正しいポジションで、しっかり動ける必要があります。
ランニングをする人にとって
脚や体幹を正しく使えるようになることは必須です。
ピラティスでは全身をバランス良く使えるように
様々な動きをやっていきますので、
正しい動きの学習にぴったりです。
本気で動きの癖や姿勢を改善したいという場合は、
マシンを使ったプライベートレッスンが向いています。
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