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ピラティスの効果

左右差とどう向き合う?ピラティスが考える身体バランスの整え方

2026.01.16

左右差とどう向き合う?ピラティスが考える身体バランスの整え方

「右脚ばかり疲れる」
「片側の肩だけ凝りやすい」
「左右で動かしやすさが全然違う」

こうした左右差に悩む方は、とても多くいらっしゃいます。

ですが、まず知っておいてほしいのは、
人の身体はもともと左右対称ではない ということ。

1. そもそも身体は左右非対称につくられている

内臓の配置を見ても分かるように、

心臓は左

肝臓は右

腸の走行も左右で違う

私たちの身体は、生まれつき左右非対称です。

そのため、
左右差を「完全になくす」ことは不可能 ですし、
無理に揃えようとする必要もありません。

大切なのは、左右差があること自体ではなく、
その差が大きくなりすぎていないか という視点です。

2. 左右差が大きくなると、なぜ不調につながるのか

左右差が強くなると、身体にはこんな影響が出やすくなります。

片側だけに負担が集中する

関節の動きに偏りが出る

筋肉の緊張バランスが崩れる

姿勢が崩れ、呼吸が浅くなる

結果として、
肩こり・腰痛・股関節の違和感・疲れやすさ
といった不調につながっていきます。

問題なのは「左右差があること」ではなく、
無意識に同じ側ばかり使い続けてしまうこと なのです。

3. ピラティスが左右差にアプローチできる理由

ピラティスでは、

・背骨と骨盤を中心に動く
・片側ずつ動きを確認する
・呼吸と動きを丁寧につなぐ

といった特徴があります。

これにより、
「右は動くけど左は感じにくい」
「左は力が入りやすいけど右は抜けやすい」

といった 左右の違いに“気づく” ことができます。

左右差は、まず気づかなければ修正できません。
ピラティスは、その“気づき”を育てるエクササイズです。

4. 左右差との正しい向き合い方

ピラティスが目指すのは、
左右をまったく同じにすることではありません。

大切なのは、
・両側で支えられる身体
・両側で動きをコントロールできる感覚
・偏りに気づいたら戻せる能力

つまり、
「左右差があっても、バランスを取り直せる身体」 です。

これは、日常生活でもとても重要な力になります。

5. 日常でできる左右差チェックのヒント

普段の生活の中でも、左右差は表れています。

立つとき、体重はどちらに乗りやすい?
片脚立ちは左右で安定感が違う?
バッグはいつも同じ肩?
椅子に座ると脚を組みたくなる方向は?

気づいたら、少しだけ反対側を選んでみる。
それだけでも、身体はバランスを取り戻そうとします。

6. 最後に:左右差は「なくすもの」ではなく「付き合うもの」

左右差は、誰にでもあります。
だからこそ大切なのは、

左右差を否定しないこと。
そして、気づいたら修正できる身体でいること。

ピラティスは、
身体を完璧にするための運動ではなく、
身体と対話しながら整えていくための学び です。

左右差に気づけることは、
身体が変わる大きな一歩。

ぜひ、自分の身体の「違い」に
優しく目を向けてみてください。