小ぶりなのに優秀?【スパインコレクター・バレル】ピラティスマシンの特徴と向いている人
2023.05.05
ピラティスマシンの特徴
ピラティスマシンの大きな特徴は、普段私たちに一定の力を与え続けている単一方向の重力からの解放です。
ピラティスマシンの上では仰向け、うつ伏せ、横向き、四つ這い、座った状態、その他さまざまな姿勢で、身体を扱います。
様々な方向から重力の影響を受け、それをコントロールする方法を学ぶことができます。
【スプリング=バネ】のないピラティスマシン
前回までにご紹介したマシンには、【スプリング=バネ】がありましたが、
今回のマシンにはバネがありません。
様々な姿勢で身体を適切に伸ばすためにスプリングはサポートしてくれますが、
それがないということは、すなわち、
ご自身でコントロールしていく必要があるということです。
マシンの作りは、
普段、身体に感覚入力しにくいところにアプローチしやすい形になっているので、
バネ以外からのマシンのサポートを借りながら、
身体に感覚入力をしていきます。
背骨をあるべき場所に戻すスパインコレクター
背骨(スパイン)をあるべき場所に正す(コレクト)ために考案されたマシンです。
曲線を利用して、背骨を丸める(屈曲)、反らせる(伸展)、曲げる(側屈)、捻じる(回旋)動作を行うことができます。
バネのないマシンになるので、ご自身のコントロールの中で、背骨の柔軟性を高めます。
また、胸郭や肩甲骨の柔軟性を向上するエクササイズも得意とするため、
呼吸が浅いと感じている方や肩こり腰痛などが気になる方にもおすすめのマシンとなります。
スパインコレクターならではのアーチの形を活用して
胸郭周りも気持ちよく伸ばすことができます。
樽のような形のラダーバレル
ラダーバレルは、ジョセフピラティスが酒樽からヒントを得て作ったマシンと言われています。
樽(バレル)を半分にした形のバレルとはしご(ラダー)が一体となっているマシン。
ラダーに足をのせて背骨の柔軟性、安定性を高めるワークや、
バレルの上に脚をのせて股関節まわりのストレッチをするワークなどができます。
全身に働きかけることができるので、
ピラティスの基本を学んだあとに使うと、
新しい刺激が得られやすいマシンになります。
身体の使い方を学ぶピラティス
いかがだったでしょうか。
ピラティスマシンは、
身体への感覚入力がとても優れています。
ピラティスマシンのサポートを受けながら、
身体の効率的で機能的な美しい身体の使い方を学んでいきましょう。
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