ピラティスの効果とは。変化はどこから起こるの?
2023.03.24
こんなに効果があるの?
ピラティスの効果を調べると、
「インナーマッスルが鍛えられる」
「身体が引き締まる」
「姿勢がよくなる」
「自律神経が整う」
「仕事の生産性が上がる」など
「こんなに効果があるの?」と思うくらいたくさんの効果が出てきます。
本当にこれらの効果は得られるものなのでしょうか?
KLARは、「これらの効果は得られる」と考えています。
ただし、正しい方向性でピラティスを行わないと効果はもちろんでないですし、継続することでこそ得られるものと考えています。
正しくピラティスを行うとは?→ピラティスは週1回で効果を出せる?
ピラティスは主に下記の順番で効果が出やすいです。
ピラティスの効果
① 姿勢改善
② 身体が引き締まる
③ 自律神経バランスが整う
④ 生産性、集中力の向上
見た目だけでなく、身体の内側への変化や物事への取り組み方まで変化が出てくるのがピラティスの特徴です。
それぞれ、なぜこのような効果が表れるのかを見ていきたいと思います。
① 姿勢改善
一番わかりやすいピラティス効果が姿勢改善になります。
わたしたちは生活している中で自然に今の姿勢を身に着けています。
そのため、いざ自分で姿勢をよくしようとしても、その方法がわからなかったり、見た目の形に当てはめてしまうことで逆に身体を痛めてしまったりすることもあります。
ピラティスは、身体の使い方を学んでいくメゾットですので、自然に姿勢がよくなる方向へ導くことができます。
今までは、「姿勢をよくする=つらい」というイメージだったかもしれませんが、
身体の機能的な使い方を学び、自分の身体のイメージが明瞭になることで、
「姿勢をよくする=心地よい」
に変化するのがピラティスの特徴です。
② 身体が引き締まる
姿勢がよくなると、それに伴って今まで使っていなかった筋肉が働き始めます。
いわゆる姿勢が悪い状態は、身体が重力に負けてしまい身体のどこかに負担がかかっている状態です。それに伴って筋肉も縮み、身体のバランスが崩れてしまうため、いわゆる肩や首の凝りや腰痛が起こります。
それがピラティスで姿勢がよくなることで身体をバランスよく使えるようになり、普段から身体が引き締まりやすい身体の使い方ができるようになります。
③ 自律神経が整う
ピラティスでは、背骨を細かく動かしていくことで身体を調整していきます。
その背骨と自律神経は、密接な関係にあります。
なぜなら、自律神経は背骨を通っているからです。そのため、背骨が歪んでいたり、固まっていたりすると、自律神経自体の働きが悪くなり、自律神経に関する不調が起こってしまいます。
そのため、背骨を整えていくことで自律神経にもアプローチすることができるのです。
④ 生産性、集中力の向上
ピラティスは、動く瞑想ともいわれています。
身体の内側に意識を向けることで、ほかのことが考える余裕のない集中状態を作り出します。
それが普段使わない脳の領域を使うことにつながり、終わったあと頭がすっきりするような脳のリラックス状態を作り出します。
ピラティスを正しく行うと上記のような効果が期待できます。
では、ピラティスを正しく行うには一体どうしたらよいのでしょうか。
【効果を出す】ピラティスの受け方についてはこちらの記事で紹介しています。
→ピラティスは週1回で効果を出せる?
ぜひ、ご覧くださいね。