ピラティス経験者におすすめ?【チェア】ピラティスマシンの特徴と向いている人
2023.04.28
ピラティスマシンの特徴
ピラティスマシンの大きな特徴は、普段私たちに一定の力を与え続けている単一方向の重力からの解放です。
ピラティスマシンの上では仰向け、うつ伏せ、横向き、四つ這い、座った状態、その他さまざまな姿勢で、身体を扱います。
様々な方向から重力の影響を受け、それをコントロールする方法を学ぶことができます。
【スプリング=バネ】があるのがピラティスマシン
そしてもう一つ特徴的なのがピラティスマシンのスプリング(バネ)です。
重力に加えて、様々な姿勢で身体を適切に伸ばすためにスプリングはちょうど良い抵抗を与えてくれます。
ピラティスマシンに乗ると、今までにない重力のかかり方と、スプリングの刺激によって、身体には今までにない刺激が入ります。
最初は身体が驚きますが、ピラティスは機能的な動きを獲得できるように
構成されていますので、繰り返し丁寧にやっていくと、それが心地良い動きだと分かってきます。
身体の認識が変わることで、普段の動きが変わって、姿勢も身体つきも変わってきます。
そんなピラティスマシンですが、マシンの種類は主要なものだけで5つあります。
本日は、そのうちのひとつ「チェア」をご紹介します。
椅子=チェアのごとく、小ぶりなマシンです。
椅子のような形なのでチェア
自宅でもピラティスが取り組めるようにジョセフピラティスが考案したのが、チェア。
椅子のような形をしているので「チェア」と名付けられました。
ペダルにバネがついています。
覗き込むと、バネがついているのがわかります。
全身のワークに使うことができる
小さなマシンですが、股関節や腹部、肩関節まで全身のワークに使うことができます。
座った中でワークをすることができる点で、
高齢者の方や運動の初心者にも適したマシンとなります。
また、接地面が少ない中で、身体の繊細な動きに意識を向けていく、
チャレンジングなエクササイズにも取り組めるのが特徴。
基礎である背骨、骨盤の安定や流動性を学んでからチェアを使うと
さらに身体への気づきが高まります。
接地面が少ない中で、ご自身の身体をコントロールすることに意識を向けるため、
より身体にチャレンジを与えられます。
その点において、ピラティスの中上級者向けにもおすすめのマシンとなります。
腕のワークと思われがちですが、背骨と骨盤の意識がとても重要なエクササイズ。
二種類のバネで身体をコントロールできる
写真からは見えませんが、
ピラティスチェアには黒いバネと白いバネがついています。
負荷の強い硬いバネ(黒)では、
身体の強さにチャレンジができます。
負荷の弱いやわらかいバネ(白)では、
身体のコントロールをより学ぶことができます。
同じ動きに対しても、
身体へのフィードバックを変えることができるので
さらに身体への集中を促し、繊細な身体のコントロールを学ぶことができます。
身体の使い方を学ぶピラティス
いかがだったでしょうか。
ピラティスマシンは、
身体への感覚入力がとても優れています。
ピラティスマシンのサポートを受けながら、
身体の効率的で機能的な美しい身体の使い方を学んでいきましょう。
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