背中が伸びる！腹筋のピラティスエクササイズ
2023.05.26
背中が広がる！腹筋のエクササイズ
腹筋というと、お腹を使うイメージが強いかと思います。
しかし、ピラティスでは、「伸張性収縮」と言って、
筋肉を縮めて使うだけではなく、
筋肉を伸ばして使うことにも意識を向けます。
腹筋が収縮して使われている
裏側にあたる背中は伸張性収縮が起こっているのです。
そのため、
腹筋が使われる＝背中が広がる（伸びる）
ということが起こります。
今回ご紹介するピラティスエクササイズでは、
背中の広がりを意識することで、
身体が伸びながら使われて、
自然に腹部の筋肉も働く感覚を味わっていただけたら幸いです。
もちろん、腹筋のワークなので、お腹も使いますが、
背部に意識を向けてエクササイズを行うだけで、
背中が広がり、呼吸も自然に深まる、
身体って面白い！というような
そんな感覚を得られるかもしれません♪
ぜひ、試してみてくださいね＾＾
まずは、動きから
①ニュートラルポジションでセット。
指を深く組んで、後頭部の下の方を支えます。
この時に、頭を手に預けるイメージで、
肘は視界に少し入るようにしておきます。
②頭→首→胸の順番でマットから持ち上げていきます。
みぞおちは沈める意識で、
みぞおちまでの胸の骨を丸めていきます。
③胸→首→頭の順番に降りてきます。
次は、呼吸もつけていきます！
①ニュートラルで息を吸います
②吐く息で、あがります。
あがったところで、上で息を吸います。
③吐く息で、おります。
次は、意識を身体に向けます！
ここからが重要です。
①つむじは斜め上天井に引っ張られるイメージで、
胸の骨を特に丸めていきます。
胸の裏側の皮膚を伸ばしていくイメージです。
上がりすぎずに、みぞおちまででコントロールしてみましょう。
このときにお腹は薄く保ちます。
（腹筋が使われています）
②上で呼吸を吸う際は、
胸の裏側に吸う意識です。
胸や背中が広がるイメージで。
③降りるときは、広がった背中を伸ばしながら、
降りていくようにコントロール。
（腹筋を使います）
首に力が入ってしまう場合
首が前に行き過ぎている可能性があります。
頭は手に預けて、胸の骨だけ丸めるように意識を向けます。
もし、ご自宅にオーバーボールのようなものがあったら、
胸の後ろにボールやローラーなどを置いて、
胸の動きのサポートに使ってもよいかもしれません♪
意識を向けることで「気づき」が生まれます
いかがだったでしょうか。
意識を伸びる方に向けるだけで、
呼吸も深まったかもしれません。
身体に意識を向けることは、
身体の状態に気づきやすくなります。
今回ご紹介したエクササイズは、
プライベートレッスンの中で必ず1回は行うエクササイズ。
そのため、身体の感覚を思い出すのにおすすめなエクササイズになります。
ベットの上でもできてしまうので、
ぜひ、取り入れてみてくださいね。
Pilates studio KLAR ＊ピラティススタジオクラール
田園都市線桜新町駅 徒歩5分
田園都市線用賀駅 徒歩10分
／
Grand Open記念キャンペーン実施中 ！
＼
ピラティスの本場ニューヨーク•カリフォルニアでの経験からインスピレーションを得たこだわりのプライベート専門スタジオ。
落ち着いた空間で体から心をクリアに整える贅沢な時間をご用意しています。
✴︎体験レッスン受付中✴︎
体験予約はこちら