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ピラティスの効果 体験レッスン 初心者

身体の“クセ”を知るって面白い。ピラティスで自己理解が深まる理由

2025.05.30

身体の“クセ”を知るって面白い。ピラティスで自己理解が深まる理由

無意識にやっている「いつもの動き」

日常生活の中で、私たちは気づかないうちに“クセ”のある動きをしています。
たとえば、片足に体重をかけて立つ、足を組む、いつも同じ肩にカバンをかける…。
こうした小さな習慣が積み重なって、身体の左右差や筋肉の偏り、姿勢の崩れにつながっていることがあるのです。
でも普段は、それに気づくことはなかなかありません。
自分では「普通」だと思っていた動きに、実は個性的なクセがある。
それを知ることができるのがピラティスなのです。

ピラティスで“自分の動き”を観察する

ピラティスでは、ひとつひとつの動きをとても丁寧に行います。
呼吸を意識しながら、背骨や骨盤の位置、手足の動かし方を繊細にコントロールする中で、
「あれ?この動き、やりにくい」「こっちだけ力が入りやすい」といった自分の“クセ”に気づく瞬間があります。
インストラクターに見てもらいながら、少しずつそのクセに向き合い、整えていく過程は、まるで“身体を通して自己理解を深めていく”ような感覚です。

「自分を知る」って、こんなに前向きなんだ

自分の身体のクセを知ることは、決して「悪いところを直す」作業ではありません。
むしろ、「こんなふうに動いてたんだ」「ここはちょっと苦手なんだな」と、ありのままを受け入れながら整えていくこと。
それがピラティスの魅力です。
できなかったことが少しずつできるようになったり、新しい感覚に出会えたりするたびに、「身体って面白い」と感じられるはず。
ピラティスは、身体を整えるだけでなく、自分との関係性をより心地よくしてくれる時間でもあります。