コラム

ニュートラルは、身体にとっての「中立、中間」という意味。
身体に負担がかからず、むしろ、身体全体が調和して動いてくれるポジションになります。

そのため、ニュートラルは手段でなく、結果。
あらゆる状態でニュートラルが取れるのは一つのゴールなので、
すぐにできなくて大丈夫です。

現代人は動きが少ないので、身体への情報入力が少なすぎるのが現実です。
それに伴い、身体感覚も薄くなってきてしまっています。

心地よい姿勢＝生物本来の機能的な姿勢＝ニュートラル
が自分の身体で気づきにくくなっているのです。

例えば、包丁で指を切ると痛いですが、
悪い姿勢はじわじわ全身を痛めていくと想像したらわかりやすいでしょうか。

そのため、
すぐにニュートラルが取れなくて大丈夫です。
もちろん、取ろうとする意識は大切ですが、
形にはめ込むものではないので、無理にニュートラルの形にする必要はないのです。

まずは、身体の感覚入力を増やして、
ニュートラルに近づいていくようにエクササイズをしていき、
生物本来の機能的な動きをしたときの感覚に気づいていくことが大切になります。

ここが身体にとって良い位置なのか、
この動き方が身体にとって良いのか、
と気づいていくうちに、
身体は必ず変わってきて、
自然にニュートラルが取れるようになってくるはずです。

関連記事
ピラティスでよく耳にする「ニュートラルポジション」って？
———————————————————————————
Pilates studio KLAR ＊ピラティススタジオクラール
田園都市線桜新町駅　徒歩5分
田園都市線用賀駅　徒歩10分

／
Grand Open記念キャンペーン実施中 ！
＼

ピラティスの本場ニューヨーク•カリフォルニアでの経験からインスピレーションを得たこだわりのプライベート専門スタジオ。
落ち着いた空間で体から心をクリアに整える贅沢な時間をご用意しています。

✴︎体験レッスン受付中✴︎
体験予約はこちら