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ピラティス用語解説「背骨のニュートラル」とは

2024.04.12

ピラティス用語解説「背骨のニュートラル」とは

背骨の「ニュートラル」とは、背骨が自然なS字カーブを描いている状態で、
正しい姿勢を保っている状態を指します。
背骨のニュートラルな位置は、身体の重心が均等に分散されています。

背骨のS字カーブとは

背骨は自然な曲線を持っており、
頸椎(首の部分)はわずかに前方に湾曲し、
胸椎(背中の部分)はわずかに後方に湾曲し、
腰椎(腰の部分)は再び前方に湾曲します。

この自然な曲線が背骨のニュートラルな位置を形成します。

仰向けの状態では、
後頭部と骨盤(仙骨)そして、
胸椎のみがマットについている状態が
背骨のニュートラルの位置となります。

腰椎は、手のひら一枚分ほどのスペースができるのが理想です。

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背骨のニュートラルを保つメリット

背骨のニュートラルな位置では、身体の深層にあるインナーマッスルが働きやすいポジションになります。
そして、周囲の筋肉が適切なバランスで働くため、緊張や緩みが均等に分散されます。

これにより、身体を機能的に動かせるようになります。

エクササイズ紹介

背骨のニュートラルを保つエクササイズのひとつに
「レッグリフト」があります。

これは、背骨のニュートラルを保ち続けた中で
股関節を動かすワークになります。

脚を持ち上げるときに、
背骨のニュートラルを保つことで、
インナーにある腹部の力で脚を持ち上げることができるようになります。

インナーの腹部で身体の動きをコントロールすることは
ピラティスにおいて非常に重要な要素となるので、
背骨のニュートラルで身体をコントロールする感覚を
身に着けていきたいです。


背骨のニュートラルが保てているかのセルフチェック方法

背骨のニュートラルは、
仰向けの状態ですと腰の下に手のひら一枚分程度のスペースができます。

腰の下に手を入れたスペースを保ち続けた中で
股関節を動かせていたら背骨のニュートラルが保つことができています。

①背骨のニュートラルを確認します。
後頭部、胸椎、骨盤(仙骨)がマットについている状態です

②脚を上げるときに、①のニュートラルを保ちます。
(確認方法)
写真では、腕は横に開いていますが、
手のひらを腰の下に入れることで背骨が動いているか、いないかの
確認をすることができます。
手と腰のスペースが保てていたら、
背骨のニュートラルが保てていることになります

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